あなたは具体的にどうやって目標を叶えていきますか
皆さんはこの問いに対して、具体的な戦略を話すことができるでしょうか。
どうやって目指せばいいのか分からない
今の自分にはまだ早いかもしれない
いいえ、そんなことはありません。
この3日間しっかり向き合ってくださった皆さんには、YouTubeの活用目的、目的に対してできること、価値を届けたい相手という、戦略を組むための材料が揃っています。
あとは、皆さんが満足できる目標値、その達成に向けた戦略を組めばよいだけ。
本日の内容は、皆さんが目標を叶えるための道づくりの集大成です。
では、どのように戦略を立てていくのか、例を使って紹介していきます。
戦略立案の例
この例では、皆さんに『ファンクラブへの加入』を目的としたYouTube運用をしていただきます。
目標値を加入人数100人とし、ファンクラブの加入率を0.1%(1人/1000回再生)と仮定した時、トータルで10万回再生をさせなければなりません。
ここで、道が2つに分かれます。
この目標値は達成『可能』か『不可能』か。
達成可能な場合は、決められた期間内ただ淡々と軸をブラさず投稿するだけ。
達成不可能な場合は、皆さんに2つの意思決定権が発生します。
潔く諦めるか、あるいはファンクラブの加入率、1投稿あたりの再生回数を『可能』になるまで上げるか。
仮に諦めずなんとか奮闘するとしましょう。
すると、取るべき選択肢としては2つあります。
1つは『再生回数をUP』する方法、もう1つは『加入率をUP』する方法。
再生回数をUPする方法
この方法を選んだ場合は、加入率が下がらない範囲内で再生回数を伸ばす手法に力を入れる必要があります。
ここで最も避けるべきは、再生回数という表面データに引っ張られてしまい、上記の軸がブレてしまうこと。
例えば、取ることができる手法としては、以下の3種類があります。
- タイトルを検索需要のより高い同義語に言い換え
- サムネデザイン改善・文言を関心が高い同義語に言い換え
- 動画内の維持率の低下要因をカットして解消
加入率をUPする方法
この方法を選んだ場合は、再生回数が下がらない範囲内で加入率を伸ばす手法に力を入れる必要があります。
この時に最も重要なのは、いかに既存の加入者が魅力を感じているポイントを知り、新規の加入者に効果的に魅力を伝える発信ができるかということ。
例えば、取ることができる手法としては、以下の3種類があります。
- 動画内の告知を挟む位置や告知の内容を届きやすいように改善
- 公式LINEや特典配布など加入意欲が高まりやすいよう導線改善
- 加入者の加入理由を言語化できるまでヒアリングして確度修正
目標達成に向けて、具体的に『どこに』対して『どれだけ』力を入れるか。
この選択と集中が、再現性を持って夢を叶えていくためには重要になってきます。
目標推定ケースワーク
今回のケースワークは『広告収入』をテーマとしましたが、どのように道筋を立てていけばよいかを把握できたと思うので、ぜひご自身のケースに置き換えて作業してみてください。
さいごに:ようやくスタートライン
本日は『夢を叶える戦略立案』についてお話ししましたが、これは目標達成に向けて突き進むための指針なので、めんどくさかろうと、必ずこの機会に向き合ってください。
ここが欠けてしまうと、あれもやってみたいし、これもやってみたいしと、あらゆる項目に手を出して、最終的に何がしたいのか分からないチャンネルになってしまいます。
目標に向けて今できることは何か、どこに力を入れて試していくべきか。
この『判断と試していく行動』があれば、必ず成功に近づけるはずです。
これまで4日間、皆さんには成功のためのロードマップをお伝えしてきました。
ロードマップとは、ゴールまでの道です。
実際にゴールまでたどり着けるかどうかは、これからの皆さんの行動にかかっています。
道を知って満足するだけで終わらないでください。ゴールに向けて、一歩一歩道を歩き進んでください。
それでは、これからの皆さんの成長を楽しみにしています。