【5倍も変わった】YouTubeチャンネル登録者が増える5つのテクニック


”投稿し続けているのにチャンネル登録者が伸びない、再生はされるけど登録につながらない…”こんな悩みをお持ちではありませんか?

特に、YouTubeを始めたての頃は、どうしたら再生が伸びるのかと試行錯誤することが多いですが、慣れてくると登録者の方が気になってくるでしょう。

同じ1,000回再生でも、登録率が1%の動画と、登録率が0.1%の動画だと、登録者の増加数に10倍もの差が出てしまいます。もしも動画がバズって10万回再生された場合、登録率が1%の場合は1,000人増えるのに対して、登録率が0.1%の場合は100人、つまり900人分もの差が出ます。

上記は例として挙げましたが、実際のYouTube上ではこれと同じことがあらゆるチャンネルで起きています。投稿した動画の本数が増えれば増えるほど登録者の差が大きく開いてくるので、早めに解消しないと多大な機会損失にもつながります。

では、どうやって登録者の伸びを改善すればよいのか。そのカギとなる言葉こそが「登録率」になります。


今回の記事では、再生回数あたりの登録者の伸び率を改善することで、登録者数の増え方がグンと上がるテクニックをご紹介します。

「自社でYouTubeを運用してきたけどなかなか成果につながらない。いっそのことやめる選択をした方がいいのかも…」というお悩みを抱えていませんか?

とはいっても、ほとんどの企業がYouTubeをやっているし…

このような状況にいまいち熱が入らないという方もいるはず。そんな皆さまのお悩みを解消するために、以下のようなYouTube運用のお役立ち特典をご用意しました。

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登録者が増えやすい動画をつくるためには、登録者が増える仕組みを理解しておく必要があります。

チャンネルの登録者は再生回数×登録率という数式に従って増えていきます。そのため、チャンネル登録者を増やそうと思うと、再生回数を増やすか、登録率を上げるかのいずれかをクリアしなければいけません。

登録者が増える仕組み

登録者の増加数=再生回数×登録率

ここで質問ですが、現在の再生回数が1,000回、登録率が0.5%だとして、登録者を今までより2倍増えやすくしたいと考えた場合、再生回数と登録率のどちらを改善しますか。

仮に再生回数を選んだ場合、1,000回再生から2,000回再生にまで底上げをしなければなりません。YouTubeを運用している方なら、再生回数を増やすことがいかに難しいことかを実感されていることでしょう。

一方で、登録率を選んだ場合、0.5%から1%に上げるだけなので、同じ2倍という数字でもこちらの方が達成できそうだと感じる方は多いのではないでしょうか。

実際に、再生回数を2倍に底上げするのと、登録率を2倍に上げるのだと、後者の方が実現できる可能性が高いです。なぜなら、再生回数を増やす努力は多くの方がすでにやっているのに対して、登録率を上げる努力はまだやっていない方が多いため、伸ばすための余白があるからです。


よく”アルゴリズムをハックしたものが勝つ”などという文言を目にしますが、いまのYouTubeはハックできるほど単純なアルゴリズムは組まれていません。

アルゴリズムハックの意味がわからない人向けに補足をすると、アルゴリズムハックとは「8分以上の動画をつくれば再生が伸びる、コメントを多く残せばインプレッションが増える」といったように、本来は視聴者の満足を評価基準にしているYouTubeルールの穴をついて、人為的な操作をして無理やり効果を得るといったものです。

じつは、登録率に大きく寄与する指標がないか、いわゆるハックできる指標がないかを統計解析にて調査してみたのですが、特定の指標はないという結果になりました。

これはどういうことかというと、高評価率や視聴維持率、コメント率といった、数個程度の指標の数字だけを改善したとしても、必ずしも登録率が上がるわけではないということです。

指標は良いのに登録率は低いという動画もあれば、指標は悪いけど登録率は高いという動画もあるように、動画ごとに特徴を分析しなければ、登録者を増やすヒントは見つかりません

先ほどご紹介したように、YouTubeの登録者数を最大限に伸ばすなら、動画一つひとつの特徴を分析して視聴者の心理まで考えなければなりません。そして、その特徴はチャンネルによってすこしずつ異なってくるので、もし本気で改善をしたいのであれば、自分のチャンネルを分析する必要があります。

ただ、どうやって分析をすればよいのかわからないという方も少なくないでしょう。そこで、今から一緒にやっていただきたい「登録率を改善するための分析方法」を解説します。

使用するのは、ブラウザ版YouTubeアナリティクスの詳細画面から取得できる登録者増加数視聴回数、そして過去28日間および全期間のデータです。以下で詳しく操作手順を紹介します。

過去28日間の登録率を知る

手順1
登録者増加数の書き出し

ブラウザ版のアナリティクスの詳細画面に移動して「その他の統計情報」から「登録者増加数」の項目を追加し、期間を「過去28日間」に設定して「カンマ区切りの形式 (.csv)」をダウンロード(※文字化けする場合は「Googleスプレッドシート」をダウンロード)

手順2
登録される理由の共通点さがし

ダウンロードしたCSVを開いて登録率を算出(登録者増加数 ÷ 視聴回数)し、登録率順に並び替えたのちに登録に貢献している共通点を見つける



過去28日間のデータは、直近の話題性や今という時期の季節性に大きく左右されやすい特徴があります。視聴者にとって「なにが興味の中心となっているテーマなのか」という視点で登録率を見てみると、登録されやすい特徴のヒントが見つかりやすいです。

全期間での登録率を知る

手順1
登録者増加数の書き出し

ブラウザ版のアナリティクスの詳細画面に移動して「その他の統計情報」から「登録者増加数」の項目を追加し、期間を「全期間」に設定して「カンマ区切りの形式 (.csv)」をダウンロード(※文字化けする場合は「Googleスプレッドシート」をダウンロード)

手順2
登録される理由の共通点さがし

ダウンロードしたCSVを開いて登録率を算出(登録者増加数 ÷ 視聴回数)し、登録率順に並び替えたのちに登録に貢献している共通点を見つける



全期間のデータは、過去28日間のデータとは異なり、話題性や季節性などの小さなトレンドにはあまり左右されません。視聴者にとって「タイミング関係なく常に興味のあるテーマはなにか」という視点で登録率を見てみると、登録されやすい特徴のヒントが見つかりやすいです。

「自社でYouTubeを運用してきたけどなかなか成果につながらない。いっそのことやめる選択をした方がいいのかも…」というお悩みを抱えていませんか?

とはいっても、ほとんどの企業がYouTubeをやっているし…

このような状況にいまいち熱が入らないという方もいるはず。そんな皆さまのお悩みを解消するために、以下のようなYouTube運用のお役立ち特典をご用意しました。

これまで200組以上の発信者にアドバイスをしてきた経験、さらには代表自身が教育チャンネルを登録者11万人以上に育て上げた経験を詰め込んだ、最先端の内容となっています。

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先ほど紹介した登録率の分析は、自分のチャンネルをもとに登録される特徴を知る方法でした。しかし、中にはどの動画も登録率が低く、改善のためのヒントが見つからなかったという人もいるでしょう。

悩み相談

自分のチャンネルだと全体的に登録率が低くて、あまりヒントが見つからなかった…

この章では、どのチャンネルにも共通して登録率を上げられる5つのテクニックをご紹介します。

コツ1:動画内で何回か登録告知
コツ2:トレンド性の強い動画
コツ3:視聴者を疲れさせない
コツ4:経験談や感想など人間味
コツ5:思想やコンセプトの統一

登録告知のタイミング

チャンネル登録の促しをするのとしないのとでは、登録率が大きく変わります。

これはYouTubeに限った話ではなく、例えばInstagramの投稿保存への促しや、WebサイトのCTAボタン(目に入りやすくクリックしやすい誘導ボタン)、営業におけるテストクロージングなどと同様に、意思決定を促すことでユーザーは行動しやすくなります。

ただし、促して行動してもらうためには前提条件があります。それは、”いま登録をしておかないと損するかもしれないと視聴者がほんのすこしでも感じたタイミングで促すということ。

好きなYouTuberがチャンネル登録者が伸びずに落ち込んでいる時、やめられたら今後楽しみを享受できなくなるかもしれないので登録したくなったり、有益な情報を発信しているチャンネルが次回のテーマを告知した時、見逃して視聴できなかったことで機会損失が生まれるかもしれないので登録したくなったりと、登録しないことで最終的に自分が損失を被るかもしれないと感じた時に人間は行動します。

逆にいうと、視聴者がそう感じていない段階での促しはあまり効果がありません

では、視聴者が”登録しないと損失を被るかもしれない”と感じるのは動画内のどのパートかというと、「クライマックスシーンの直前・最中・直後」の3パートです。

クライマックスシーンの直前

皆さんこんにちは(自身の名前)です。今回は(この動画の主旨)について紹介します。

皆さんもいま痛感している通り(この動画の主旨)は初心者がつまずきやすく、多くの人が挫折してしまう最大の難所となっています。

じつは、過去の自分も今の皆さんと同じように(この動画の主旨)で行き詰まってしまいました。何度も挑戦してみたのですが、自力では解決することができず、嫌になって一度リタイアした経験があります。

それからなんとか這い戻り、1年かけてようやくマスターすることができたので、本日は皆さんに”1年分の時間”が短縮できる情報をすべてお見せします

この動画を最後まで見れば(動画を見ることで実現できること)など、初心者がつまずきやすい〇〇を一気に解消することができます。

さらに、今回の一連の〇〇をマスターすることができれば、今後自分で〇〇を作っていく時の応用にも使えるので、ぜひ最後までご視聴ください。

今回の動画の流れですが、まず初めに(トピック1)を説明して、その後に(トピック2)(トピック3)(トピック4)という順で紹介していきます。

また、次回の動画では、今回の動画の延長となる(次の動画の主旨)をどこよりもわかりやすく説明するので、もし興味があればぜひ今のうちにチャンネル登録お願いします。

それでは、早速はじめていきましょう。

クライマックスシーンの直前とは、冒頭トークから動画本編に入るまでの部分を指します。

冒頭トークは「本編を見たい」と視聴者に思わせるための導入です。この部分をうまく構成することで、視聴者は期待感を持って本編まで見進めてくれるようになります。

また、この期待感を抱いている状態で登録告知を入れると、気持ちが高まっているため登録されやすくなります。たとえその場で登録されなくても、チャンネル登録という意識を残すことができるので、後の登録告知へとつなげやすいこともメリットです。

クライマックスシーンの最中

(本編の解説)になります。ちなみに、先ほど解説した〇〇について、より実践に近いテクニックを紹介した関連動画がこちらになります。

さらに、このチャンネルでは、ほかのチャンネルでは語っていない(チャンネルの強み)という観点で〇〇をご紹介しているので、ぜひ見逃さないように今のうちにチャンネル登録お願いします。

それでは、話を戻しますが……。

クライマックスシーンの最中とは、動画本編の中で視聴者が最も食いついて視聴しているシーンを指します。

このシーンでの登録告知は、チャンネル登録を促しやすい場合と促しづらい場合があります。

例えば、途中で途切れると視聴者の集中が崩れやすいような、感情移入するストーリー形式の場合は、告知を入れてしまうと失望感につながるので、告知は入れない方が無難です。

一方で、トークの内容が有益な情報の解説メインで、その内容についての関連動画があったり、次回以降の動画でさらに詳しく解説する予定だったりする場合は、登録をしておいた方が視聴者のメリットにつながるので、告知を入れた方がよいです。

クライマックスシーンの直後

以上が(この動画の主旨)になります。

今回の動画では、(チャンネルの強み)という観点で〇〇について解説しましたが、今回の動画の他にも、このチャンネルでは(魅力になるテーマ)についてどこよりもわかりやすく解説しているので、ぜひチャンネル登録をして一緒に〇〇をマスターしていきましょう。

では、今回の動画の内容をまとめると……。

クライマックスシーンの直後とは、動画本編が終わって終盤のまとめトークに入ったシーンを指します。

視聴者は本編を見て気持ちが高まっている状態なので、このタイミングでの告知は非常に効果が高いです。

今回は登録率を上げることが目的なので登録告知を入れますが、例えば関連動画の紹介や、公式LINEへの誘導、自社のサービス紹介など、別の告知を入れてもよいでしょう。

視聴者がその時、その瞬間に見聞きしたいことをピンポイントで扱うような、いわゆるトレンド性の強い内容は登録率が高くなる傾向にあります。

先ほど紹介した アナリティクス分析 にて、過去28日間と全期間での違いを比較すると、皆さま自身のチャンネルでトレンド性の強い企画がどれだったのかを確認することができるでしょう。

もし自分のチャンネルでトレンド性のある企画が思いつかない時は、Googleトレンド を使ってヒントとなる企画ネタを探すことができます。

Googleトレンドの特徴

・キーワードの検索需要の推移がわかる
・複数のキーワードの需要を比較できる
・任意の期間別に検索需要を調べられる
・キーワード関連の直近の話題がわかる

✔︎ 専門用語や難しい言葉は不可
✔︎ 視聴者がわかる具体例を入れる
✔︎ すぐ真似できるコツなどを用意
✔︎ イメージ映像などを差し込む
✔︎ ナレーション音声などを入れる

視聴という行為は受動的な行為であるため、視聴者の脳はできる限りエネルギーを使いたがりません。

脳がエネルギーを使いたがらないというのはどういう状態かというと、例えば理解をするのが難しい内容や、脳内でイメージをするのに手間がかかるような内容は、受け付けたがらない状態ということです。

例えば、文字だけで物語を想像するよりも、写真のほうが脳内でイメージが直接浮かぶため記憶に残りやすく、さらに写真よりも映像のほうがより強く脳に残ります。

このように、動画で扱う内容も、視聴者が考えなくても自然と頭に入ってくるかどうかで伝わりやすさが変わってきます。

上記は「視聴者にエネルギーを使わせない工夫」の一例ですが、視聴者を疲れさせないつくりにするポイントは「今日初めて参入してきた初心者の中学生でもスムーズに視聴できるように意識することです。

✔︎ 失敗経験などの弱みの要素を加える
✔︎ 喜怒哀楽などの感情の起伏を加える
✔︎ 経験談や自身の考えなどを盛り込む
✔︎ 努力をしている進行形の姿を見せる
✔︎ 支えたいと思える弱みを1つ加える

小説やドラマ、アニメなど、人間は人間らしさを感じる物語に興味を持ちます。その最たる例が、ロボットや置物が擬人化された映画に共感し、感情移入して愛着がわく一連の行動です。

テレビや動画コンテンツなどでも、紆余曲折が見える人間ドキュメンタリー構成と、ただ事実だけを淡々と伝えるニュース構成とを比較すると、感情が揺れ動くのは前者でしょう。

このように、感情が動いた瞬間というのが、人間が他者に対して関心がわく瞬間になるので、動画に人間らしさが見える工夫を入れておくと、登録率が上がりやすくなります。

人格を統一するには

・解説や考えに一貫性を持たせる
・自身のキャラクターを貫き通す
・動画のターゲットとテーマを統一
・動画内の演出や雰囲気を統一
・チャンネル全体のデザインを統一

ユーザーがYouTuberのようなインフルエンサーや企業ブランドのファンになるのは「信頼」が形成されるからです。しかし、もしも相手の人格像が見えてこなければ、どこかで不信感を抱いてしまいます。

例えば、好きだったアイドルの態度が、聞くところ聞くところで異なっていたらどうでしょう。イメージしていた人格像が揺らいでしまい、どこか懐疑的になってしまいますよね。アイドルを友だちや会社の同僚に置き換えてもよいでしょう。

このように、信頼をし続けてもらうためには、設定した人格像を誠実に守り抜かなければなりません

ただし、ここでいう「人格像を誠実に守り抜く」というのは、なにも聖人君主になれという意味ではなく、視聴者が思い描いている像を崩さないようにするという意味です。

そのため、もしも毒舌で非常識なキャラクターで人格像が固定されているのであれば、一貫して毒舌で非常識なキャラクターを守り続けるのが誠実な対応になるということです。

この「人格像」を統一することが、いわゆるチャンネルの強みとなり、信頼を持ってファンが集まるきっかけとなります。

以上が、登録率を上げて登録者数を伸ばための5つのテクニックになります。

また、もし今のチャンネルの成長可能性を知りたいという方は無料の診断ツールをご用意したので、興味があれば YouTubeチャンネル診断ツール からお試しください。

「改善できることはしているけど、本当に効果があるのかな」など、いまのチャンネル運用に関して不安やお悩みを抱えていませんか?

現在のチャンネルのパフォーマンスをデータの観点から効果測定してほしい…

そのようなテクニカルな観点からのアドバイスがほしいという運用担当の方も少なくないでしょう。すこしでも当てはまる方は、ぜひご相談ください。

筆者自身も教育系ジャンルを扱っていること、また理工系のバックグラウンドが強いことから、データから見る再現性の高い運用を強みとしています。ジャンルとしては、教育系全般ジャンル、および専門性の高いジャンルの運用サポートを強みとしています。

まずは、いま抱えている悩みをお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。今回の内容が参考になったという方は、YouTube運用をさらに加速させるための役立ち無料特典をダウンロードして、ぜひ日々の運用の参考にしてみてください。

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